微熱と倦怠感と息苦しさが発症後期でも皆に続いております。これは海外の後遺症の症例ととても似ている点です。

私たちはほぼ簡単な血液検査を行ったりしていますが、より詳しいMCVやHt等検査はしておりません。
(※中には数名積極的な精密検査をしております、それぞれの症状記録をご参照ください)
また、少なくない人数の人が肺のレントゲンやCTで何らかの異常があったことを指摘されております。
Dダイマーが上昇している人も少なくありません。
長期微熱組はcovid19ではないと結論付けるには不適切な点が多々あります。

 

 

 

これらは心因性の不定愁訴にされがちですが、
ようやく海外メディアでも紹介された後遺症の症状に入っている項目もあります。

 
 

https://www.uptodate.com/contents/coronavirus-disease-2019-covid-19-myocardial-infarction-and-other-coronary-artery-disease-issues?topicRef=127551&source=see_link ←covid19と心血管系についての記事です。当初から言われている通り、covid19は血管炎による血栓、巨核球の心臓や肝臓血管侵入による血栓などの様々な症状を呈します。
後遺症として進行中の心筋炎もあるとの報告もあります。長期微熱組も循環器・血液系の症状が多くの方で発症しております。
これらの症状が心因性であると結論付ける一部の日本の医療に苦言を呈します。

 

https://edition.cnn.com/2020/07/10/health/what-coronavirus-autopsies-reveal/index.html

↑通常は骨や肺以外では見られない巨核球(血栓を作る)が腎臓や肝臓、心臓で見まれたという報告もあります。
消化器系も含め、体全体の不調を推察できる解剖所見ではないかと素人推察ですが、そう思います。

 
 

神経学的疾患と関係している研究は世界でもたくさんあります。
イギリスやアメリカでは後遺症としてME/CFSになる研究もされております。
膠原病様症状になる方の特徴として、発症後期に現れることが特徴として今回のアンケートにて見られました。

 

海外のcovid19サイトでも皮膚症状や口内炎などの症状が報告されています。
論文・記事紹介ページや海外のサイト紹介ページもご参照ください。

https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2768351 ←より引用したものです。今回の私たち長期微熱組の症状に全て当てはまっております。
だからと言って、私たち全員が必ずしもCovid19である確証には成り得ませんが、
少なくともその可能性があるという視点で臨床的に診てもらうべき指標であると考えます。


  • https://mecfsj.wordpress.com/2020/07/04/20-5-11%e5%b8%82%e6%b0%91%e3%81%ab%e3%82%88%e3%82%8b-covid-19%e5%be%8c%e3%81%ae%e4%b8%8d%e8%aa%bf%e8%aa%bf%e6%9f%bb%e2%91%a1/ ←アメリカのこちらの調査(ボディーポリティックスcovid19サポートグループ)でも半数以上の症状ありの方がpcr検査を受けておりません。pcrは偽陰性もあるので、症状と時期に重点を置いて考えているようです。軽症者ほど後遺症が長引くという記事もありました。重症者にだけ重点を置いた日本の医療において、多大なる被害が生じることと思います。日本おいても「推定陽性」という視点で患者を診るべきであると考えます。※翻訳はNPO法人筋痛性脳脊髄炎の会の皆様にやっていただいております。

今回のアンケート調査で、グラフに示していない特徴的な点をいくつか挙げておきます。

・90%が女性であった。※フランスの後遺症の記事にも女性が多いと記されてありました。

・ほとんどの女性で生理が止まったり、血液量が激減していた。不正出血もあり。

・後期では症状が治まったと思ったら、またぶり返す、という特徴がある。

・サチュレーションは横になると下がる傾向にある。

 横になると息苦しいと訴える人が多い理由の一つと考えられる。

・例年花粉症の人は今年は花粉症症状は出なかった。

・白血球増加・リンパ球減少の人が多い。

・1日の発熱の傾向として、夕方からの熱発という特徴がある。

・糖分を摂ると体調悪化するという人が多い。

・体の『痛み』の出る部位が移動する傾向がある。

・後期になって筋肉のぴくつきにより、慢性疲労症候群と診断される人も少なくなかった。